パリ2区にアトリエを持つ、Oliver Berte オリビエ・ベルデ シェフの “Les coulisses du Chef~シェフの舞台裏” 料理教室へ参加しました。
Webサイトのオリビエシェフの優しい笑顔にひかれ、フランス語だけど思いきってトライ!
参加者にビジターはおらず、パリ市民の方たちばかりで緊張しましたが、皆さんとても友好的かつ社交的、笑顔で優しく接して下さってとても楽しい時間となりました(*^^*)
最後には旅行者でおのぼり中の私のために写真をたくさん撮ってくれました。
料理を習うことが目的だったのですが、ここに集まってきている方々とお話しすることによって、私の中の世界観が刺激され、またひとつ更新されました。
パリは世界中から移住してきた方々の多民族文化に溢れていて、共通語のフランス語を学び暮らしてる方がたくさんいる。
一緒だったモルドバ国籍の美人な彼女。お金持ちのお嬢様で一見お高そうに見えるのですが、わからないとこは丁寧に英語に訳してくれたり、素晴らしいタイミングで手伝ってくれたり。。「私もパリに来たばかりの時は本当に色んな人に助けてもらったから。何でも聞いてね」と優しい笑顔。
パリの人は冷たいって言われるけど本当でしょうか?? 滞在中出会う人たちはみんな優しい、優し過ぎる人たちばかりに出会いました。
日本で生まれ育った私にとっては、様々な国籍の方々が集まるこの街がとても魅力的に映ります。
オリビエシェフのお腹がかわいいです 笑
さて本題のメニューはフランスの伝統野菜とリンゴのポタージュ、クスクスのガレットとブイヨン、緑茶でグリルしたポーク、クリームブリュレ。
フランス料理もここ最近はずいぶんヘルシーになりバターは使わずオリーブオイルで調理することが多いのだそう。
料理の発想が柔軟でとても豊か。なんといっても料理を楽しんでる!
話したり作業することでイッパイイッパイで写真をあまり撮れず。。
フランスの伝統野菜とリンゴのポタージュ
クスクスのガレットとブイヨン、緑茶でグリルしたポーク
クリームブリュレ 金柑がかわいい~
お食事タイムはとてもゆったりと設定されていて、初めて会う面々と様々な会話、食生活や文化、政治まで話が尽きる事なく和気あいあいな時間となりました。
料理すること、皆で話し楽しく美味しく食事をすることを。
これぞ食の原点なんですね~(*・∀・*)
「これは栄養があり○○の病気に効いて、アンチエイジングにもいいよ~」的な日本のような栄養学的な発想はないかなと感じました。
男性だって美味しい料理を作り、美しく盛り付けるし、素材についてもよく知っていて、食の意識がとても高い!
日本のような便利なコンビニやレトルト食品がないのがよいのだな。。
料理のレシピを学ぶことより大切なことを発見し、とても豊かな時間を過ごせました。
次回は語学力を磨いて渡仏したい^^☆
アトリエの中に世界地図が。料理教室に参加された方の国にはリボンが結ばれている。
日本は小さいながらリボンでいっぱい!
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